疲れがとれない、眠れない、ホントの理由は自律神経の乱れかも

疲れがとれない朝がツライ
仕事や人間関係のストレス
こんな事ありませんか?

「疲れる、だるい、眠れない、朝がツライ、仕事が嫌だ。。。」
「病院に行くほどではないけど、ずっと調子が悪い…。」思い当りませんか?

仕事や人間関係のストレス。夜中に目が覚めて朝すっきり起きられない。午後はずっと 座ってパソコン。病院に行くほどではないけど、頭痛がしたり、胃がキリキリする…。 満員電車でお腹がゴロゴロする。こんな事ありませんか?

その不調ホントの原因は自律神経の乱れからくるものかもしれません。

自律神経ってそもそも何?

呼吸・血液循環・消化吸収・排泄・生殖・内分泌など、自分の意志ではコントロールできない部分の身体の機能を調節している神経です。 自律神経には、何かに集中している時などの「交感神経」と、眠っている時やリラックスしている時などの「副交感神経」の2つがあり、この2つ のバランスが崩れると「自律神経の乱れ」につながり、様々な不調の引き金となってしまうのです。

自律神経のバランス

例えば交感神経優位の状態が続くと、血管が収縮しっぱなしになるので、体が冷え、体が緊張して肩こりやめまいなど様々な不調を起こします。
逆に、副交感神経が優位になりすぎると過度にリラックスしてしまい、倦怠感で動けなくなったり、うつ病のリスクもあります。

この2つがバランスよく切り替わるのが本来の状態なのですが、様々なストレスによって切り替えがうまくいかなくなっている人が増えています。

ストレス・疲れ
鍼が2つのバランスを整えます。

鍼灸の外的刺激は、過緊張状態に陥った自律神経の働きを和らげることが出来ます。
手や足のツボに鍼を刺すと、その刺激が背骨の中にある脊髄に伝わり、脳へと上っていきます。そこで「気持ちいい」という快刺激が脳内の βエンドルフィンの分泌を活性化させ、自律神経の機能を正常化させる働きがあるのです。

※βエンドルフィン…モルヒネの数倍の鎮痛効果があり、気分が高揚したり、気持ちいいと言う快感を感じる、脳内で分泌される快感物質の事。

鍼のしくみ
不調知らずの身体に

実際にどうやって施術するの?

鍼の施術の流れ

具体的には手首、足首の関節のツボや腕や足など約8箇所ほどに鍼を刺します。鍼を刺した状態で、仰向けで20分ほどお休みいただきます。その後は腰が痛い、めまいがする、などそれぞれのつらい症状に合わせて施術を行います。

鍼

冷えや多汗、下痢や便秘なども原因は自律神経にあるかもしれません。めまいや耳鳴り、むくみ、動悸などの症状がみられることもあります。自律神経を整えて、身体の不調を整えましょう。

その他にも気になる点や
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お気軽にお問い合わせください。

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