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PMS・生理痛

【お悩み】
高校生の頃からPMSや生理痛がひどくて悩んでいます。3年ほど前からピルを服用していますが、PMSも生理痛も症状が収まりません。

箱灸

PMS・生理痛(20代・女性)

施術メニュー女性のお悩みケア(鍼+お灸)
施術回数7回
施術頻度約2週間に1回
施術期間3ヶ月~継続中
【鍼灸師の見立て】
腹部と足首をさわると、寒い時期でもないのに冷えています。首・肩・背中・顔周り緊張が強く、自律神経も乱れている様子です。自律神経の乱れのせいで、全身の血流が悪くなり、生理痛やPMSの症状が出ていると思われます。
【施術方針】
東洋医学の五臓の思想に基づいて治療していきます。
精神状態に深く関係する「心」、血をつくり全身の血流に深く関係する「脾」にアプローチしていきます。
※心と脾は「肝・心・脾・肺・腎」の五臓の1つです。
冷えがある箇所は、箱灸や台座灸を使って温めます。
【施術内容】
上向きで腹診・脈診をします。
その後、四肢や頭のツボに鍼とお灸をします。
お腹には箱灸を置いて、じんわりと温めます。
次にうつぶせで背中~腰にかけてのツボや首・肩周りの緊張がある箇所に鍼とお灸をします。
最後にもう一度上向きになってもらい、腹診・脈診をして終了です。
【施術の経過】
冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎに気を付けてもらうようにと、足首やお腹に布をもう1枚(レッグウォーマーや腹巻など)を身に着けてもらうようにお話をしました。
体質の変化には最低4ヶ月(1シーズン)かかるので、4ヶ月は2週間に1度の治療を継続的に受けられるようお願いしました。

【今回の施術メニュー】
女性のお悩みケア(鍼+お灸)

女性のお悩みケア(鍼+お灸)