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腰痛・かがんだ時の痛み

【お悩み】
床に置いた荷物を取ろうとした時に、腰が痛くなりました。
元々腰痛持ちではありますが、今回は歩くのもままならないほどです。

背中の痛み

腰痛・かがんだ時の痛み(50代・女性)

施術メニュー局所治療+もみほぐし
施術回数4回
施術頻度週2回→週1回
施術期間約1ヶ月
【鍼灸師の見立て】
元々慢性的な腰痛がありましたが、最近は体のケアなどに行けていなかったそうです。
一気に寒くなったタイミングで、動いた拍子に傷めてしまったのではないかと思います。
【施術方針】
本人が痛いと示す部位と、触診して硬結を感じた部位の2か所をメインに刺鍼してほぐしていきます。
また、長時間同じ姿勢をとることは負担が大きいので、鍼を局所的にして、体勢を変えて、マッサージでほぐしていきます。
【施術内容】
はじめに局所治療・鍼の施術。
仙腸関節と左腰の硬い部分に刺鍼します。
より血流をよくし、やわらかくなるようにするため、パルス(低周波鍼通電療法)をかけました。
さらに、腰・臀部に局所的に刺鍼しました。
その後体勢を変えて、もみほぐしの施術。
腰・臀部を中心に背部や下肢を緩めていきます。
腸腰筋など前側を緩めていきます。
痛みが軽減して、動けるようになったら、その度合いに合わせて体勢を変えて施術します。
【施術の経過】
●1・2回目
安静時の痛みの軽減が見られました。
動作時はまだ痛みがありました。
●3回目
安静時の痛みが見られなくなりました。
動作時も1週間ほどは痛みは気になりませんでした。
【施術後のケア・アドバイス】
前かがみになる時には、腰からいかずに膝を曲げるようにお伝えしました。
腹筋が弱いので、起き上がる時に他に負担がいってしまうようなので、腰の痛みが落ち着いたら、腹筋のトレーニングをするようおすすめしました。

【今回の施術メニュー】
局所治療+もみほぐし

局所治療について