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食いしばり(噛みしめ)・こめかみの頭痛

【お悩み】
夜寝ている時に、気が付くと食いしばっています。そのせいか寝つきも悪く、食いしばりがひどいと、こめかみが締め付けられるような頭痛も出てきます。

食いしばり(噛みしめ)・こめかみの頭痛(20代・男性)

施術メニューからだの鍼
施術回数5回
施術頻度2~3週間に1回
施術期間3ヶ月
【鍼灸師の見立て】
お身体を触ると、常に力が入っていて、リラックスがあまりできていない状態のようでした。
真面目な性格で無理をしすぎているようですが、あまり自覚できておらず、身体の緊張状態が続いているようです。
全身の緊張から、食いしばりや寝つきの悪さにつながっているようです。
また、こめかみにつく筋肉は噛む筋肉の1つなので、かみしめが原因でこめかみの頭痛が出ていると思われます。
【施術方針】
まず初めに、全身の緊張状態を手足のツボを使って和らげます。
その後、頬やこめかみ部分の噛む筋肉に鍼をします。
首・肩や背中などにも鍼をして、さらに身体の緊張をゆるめていきます。
【施術内容】
からだの鍼80分の施術。
上向きで、手足に鍼をして、数分置きます。
身体の緊張が抜けてきたことを確認できたら、頬やこめかみの噛む筋肉に鍼をして、15~20分ほど置きます。
次にうつぶせになってもらい、首・肩・背中などの緊張が見られる場所に鍼をして、20分ほど置きます。
【施術後のケア・アドバイス】
まずはご自身が無理しすぎていないか、自覚してもらうように心がけてもらいました。
食いしばりは特に寝る前に感じるとのことなので、寝る前に考え事などはなるべくせずに、リラックスするようお話しました。

【今回の施術メニュー】
からだの鍼

からだの鍼について