学生時代からの慢性的な腰痛・それに伴う左足のしびれ
【お悩み】
学生時代から腰痛に悩まされています。整体や鍼を長年受けてきました。
病院でレントゲンを撮り、腰の骨と骨の間が狭くなっていると指摘されましたが、脊柱管狭窄症の診断はされていません。
慢性的な腰痛・足のしびれ(50代・男性)
施術メニュー | からだの鍼 |
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施術回数 | 10回以上(継続中) |
施術頻度 | 1ヶ月に1回 |
施術期間 | 2年~継続中 |
- 【鍼灸師の見立て】
- 加齢に伴う腰の骨の変形が痛みやしびれに関係している要因の1つであると考えられます。
しかし、しびれや痛みは長時間座っている時に出るとのことなので、長時間同じ姿勢をしたことによる筋肉の疲労が主な原因だと考えられます。 - 【施術方針】
- 長時間座っていることで、腰以外にもおしり周りや太ももの裏・ふくらはぎが固まっています。
下半身が固まってしまうと、腰の筋肉がより疲労しやすくなるので、下半身からゆるめていきます。 - 【施術内容】
- 「からだの鍼」の施術。
うつぶせで、ふくらはぎ・太ももに鍼を刺し、低周波鍼通電を行います。
低周波の電気をかけると筋肉が他動的に動かされるので、普段同じ姿勢をしていることで、こり固まっている筋肉がゆるみやすくなります。
次に腰回りにも低周波鍼通電を行います。 - 【施術の経過】
- 施術1回目で腰の痛みが軽減しました。
しびれは施術5回目で軽減しました。
しかし、仕事が忙しくなると、痛み・しびれが強くなるので、月に1度の定期的なメンテナンスを続けていただいています。
ご自身ではストレッチを行っていただいたり、座る時に左に体重がかかるクセがあるので、左右均等に体重をかけるよう意識してもらうようお話しました。
【今回の施術メニュー】
からだの鍼(約80分)