昔から「冷えは万病のもと」と言われています。「冷え」は様々な病気を引き起こし、肩こり・腰痛・頭痛などの引き金となっているのです。
さらに睡眠と冷えには深い関係があります。眠りには体温調整が重要で、夜になると体温が上昇して、それが入眠＝眠気のサインとなり、身体は自然と眠りの体勢に入っていきます。それがうまくかないと、寝つきにくかったり、眠りが浅くなったりします。その結果、疲れやすくなったり、気分が落ち込みやすくなったりします。
寒い日、手がかじかんで動かなくなる時がありますよね？そんな時、手をこすったり、息をふきかけるなどして温めると手が動くようになりますよね。それと同じ原理で、冷えて動きが鈍くなったお腹にお灸をして温めてあげると、胃腸は動くようになり、食欲不振や胃もたれ、便秘・下痢などの解消につながります。
理想の体温は36.5度以上と言われていて、体温が１度下がると免疫力は30％下がります。基礎体温の高い人ほど病気になりにくいと言われています。けれども、現代の暮らしの中には、運動不足や冷暖房・ストレスや食生活など、冷えの原因が多くあります。でも仕事や学校は休めない、などストレスをなくすのは実際は難しいですよね。
ストレスをなくすことはできなくても
ストレスに負けない身体をつくることはできます！
冷えを解消すれば血流がよくなり、内臓の働きもよくなり、胃腸の不調や生理痛なども緩和されます。そして血流がよくなれば、健康の要である「質の良い睡眠」をとることができます。
冷えや胃腸の不調、睡眠などにお悩みの方はぜひ一度ご相談くださいませ。
