冬のプチうつプチ不調に負けない体づくり

冬のプチ不調プチうつに負けない体づくり

「なんだか調子が悪い」
「家から出たくない」
「何もしたくない…」

寒い時期によく聞く声です。冬は寒さや運動不足から、体が冷えて、頭痛や疲労感、気分の落ち込みなど、心も体も不調が出やすくなります。

プチ不調やうつ、冷えが原因かも?

昔から「冷えは万病のもと」と言われています。「冷え」は様々な病気を引き起こし、肩こり・腰痛・頭痛などの引き金となっているのです。

冷えのしくみ

さらに睡眠と冷えには深い関係があります。眠りには体温調整が大切で、夜になると体温が上昇して、それが眠気のサイン=入眠となり、体は自然と眠りの体勢に入っていきます。

それがうまくかないと、寝つきにくかったり、眠りが浅くなったりします。その結果、疲れやすくなったり、気分が落ち込みやすくなったりします。

【冷えが原因で起こる不調】
●生理不順・PMS・妊娠力の低下
●免疫力の低下
●軟便・便秘・頻尿
●肩こり・腰痛・膝痛
●頭痛・不眠・倦怠感
●だるさ・むくみ
・イライラ・食欲不振

温活で冬の冷えに負けない体づくりを

理想の体温は36.5度以上と言われていて、体温が1度下がると免疫力は30%下がります。基礎体温の高い人ほど病気になりにくいと言われています。

冷えを解消すれば血流がよくなり、内臓の働きもよくなり、胃腸の不調や生理痛なども緩和されます。そして血流がよくなれば、健康の要である「質の良い睡眠」をとることができます。

【NG×】
・食事制限のあるダイエット
・1日中同じ姿勢が続く(PC作業や立ち仕事など)
・冬でもくるぶしを出している(足首の見えるファッションなど)
・野菜はサラダや野菜ジュースで摂る

このような生活習慣は体を冷やしてしまうので、気を付けてください。サラダを温野菜にする、朝はスープや味噌汁を飲むなど、毎日の中で上手に体を温めたいですね。

寝る前の入浴は40℃くらいの湯船に10~15分ほどゆっくりとつかって、体全体を温めることなどがおすすめです。お風呂

もちろん鍼も体をあたためるサポートをします。

鍼を刺すと、傷を治そうとして血が集まるので、血流がよくなります。鍼でコリがとれるのは、局所的に血流をよくするからです。鍼の施術の後、「ぼーっとして眠くなる」「ぽかぽかする」「ふわっとする」というお声もよくいただくのは、血流がよくなっているためです。

冷えにお悩みの方はぜひ1度ご相談くださいね。

冬は休憩することによって大地が浄められ、次の季節に備える時期と言われています。人も同じように休む事が必要な時期です。「眠る」「休む」「安心する」ことが自然のリズムに合っているのかもしれません。

心も体もよりすこやかな毎日を。

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