とにかくだるい、ぐったりの猛暑
- 疲れて、ぐったり
- とにかくだるい、何もしたくない
- 寝てもだるい、朝からだるい
暑すぎるこの夏、こう感じることありませんか?
本来は2週間ほどかけて、徐々に体を暑さに適応させるのですが、今年は急に、猛烈に暑くなりましたよね。
するとうまく体の機能が働かず、体の中に熱がこもってしまうのです。
冷房のある環境で過ごすことが多いことも、だるさの原因になります。
だるさの原因は水分を排出する力が弱るから
このだるさは余分な水分が体にたまっていることが原因です。
多湿や代謝の低下から、余分な水分をうまく排出できなくなり、体に湿気がたまり、不調を起こすケースが多くあります。
寒い冬は体温を維持するために、基礎代謝量が増えるのですが、夏は気温と体温が近いため、その必要がなく、ぐっと基礎代謝は落ちるのです。
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手のツボでだるさをケア
だるいけど、病院に行くほどではないし・・・。
そんな時は気軽にできる手のツボ押しがおススメです。
仕事の合間や電車での移動中など、ちょっとした合間に押してみてくださいね。
外関(がいかん)
◆ツボの効能:老廃物を取り除く役目があります。胃腸の機能にも働きかけてくれるツボです。
◆ツボの位置:手の甲側の手首の中央から指3本分程度ひじ側に進んだところ。2本ある腕の骨の中間。
◆ツボの押し方:手首を軽くつかんで、親指の腹をツボに当てます。
神門(しんもん)
◆ツボの効能:精神を安定させたり、興奮や動悸を収めたり、心の気を補う作用があるツボです。
◆ツボの位置:手首の内側のしわの上。少しくぼんだところ。
◆ツボの押し方:反対の手の親指の腹で軽く押します。目を閉じて深呼吸しながらゆっくり押すのもおススメです。
労宮(ろうきゅう)
◆ツボの効能:溜まった疲れを取り除いてくれるツボです。疲れた心臓の負担も軽減してくれます。
◆ツボの位置:手のひらの中央。手を握ったときに中指と薬指の先があたる中間あたり。
◆ツボの押し方:反対の手の親指で痛気持ちいいところを探し、強めに押します。ぐーっと押してパッと離すを繰り返すのもおススメです。
食事で体の中からケア
枝豆
胃腸の働きを活性化し、水分代謝を高めます。
カリウムが豊富に含まれているので、余分なナトリウムの排出に役立ちます。
もやしとわかめのスープ
海藻は余分な水分の排出を促してくれます。
また、もやしは体の余分な熱と水分を取ってくれるので、夏バテの解消にぴったりです。
味噌汁
お味噌汁は最強の養生食とも言われています。
胃腸を温めてくれるだけでなく、解毒作用で余分な水分を排出、眠りを促すメラトニンの分泌を高めてくれる効果もあります。
蒸し暑い日が続きますね。
屋外と冷房の屋内とで温度差が激しく、
自律神経のケアを気にかけたい季節です。
「なんとなく調子が悪いなぁ」と感じたら、ツボを試してみてくださいね。
鍼やお灸も自律神経をを整えるサポートをします。
身体が重だるく感じたら、メンテナンスにいらしてくださいね。
皆さんの毎日が過ごしやすいものになりますように。
鍼灸サロン くらげ
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