夏バテかと思ったら、クーラー病だった?
「何もやる気がおきない…」
「なんとなくだるい…」
「食欲がない…」
暑い日が続いていますが、こんなことありませんか?毎日暑いし、夏バテかな?と思うかもしれませんが、その症状はクーラー病かもしれません。
エアコンの効いた部屋に長い時間いると、冷えて血行不良がおきたり、自律神経のバランスが乱れて、体温調整がうまくできなくなってしまうのです。また、暑い屋外とエアコンの効いた室内を行ったり来たりしていると、体が激しい温度の変化に対応しようとして、自律神経に大きく負担がかかります。
女性に多い?クーラー病
クーラー病は、男性より女性に多いと言われています。筋肉量の多い男性に比べて、女性の方が皮下脂肪が多いため、冷えてしまうと温まりにくいからです。女性の方が冷え性が多いのと同じ理由です。
体が冷えると疲れやすくなる
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疲れやすくなると食欲が低下する
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さっぱりしたもの・冷たいものを食べがち
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さらに体が冷える
このような悪循環に陥ってしまいます。
冷えは肌の老化にもつながってしまうので、
気を付けたいですね
クーラー病の3つの対策
●首元・手首・足首を温める
●食事はスープや味噌汁など温かいものを食べる
●入浴はシャワーだけでなく、ぬるめの湯船にゆっくりとつかる
クーラー病の対策は体が冷えすぎないようにすること、冷えてしまったら温めることです。温めるポイントは、首元・手首・足首のほかにも「膝のまわり」や「足の裏」「下腹部」などです。
エアコンの効いた室内では靴下を履いたり、はおりものやひざかけをするなどして調整しましょう。腹巻も体幹を温めることができるのでおススメです。
クーラー病におすすめのツボ
●自律神経を安定させるツボ
【内関】ないかん
手首の内側のしわの中央から指の幅3本分ひじ側
●冷えに効くツボ
【関元】かんげん
おへそから指の幅4本分下
湯船の中でや、お風呂上りなど、痛すぎない程度、気持ちよいと感じるくらいの強さで、指先や指の腹を使って、 やさしくマッサージしましょう。
このような対策をしてみても、なかなか調子が戻らないなぁと思ったときは、ひとりで悩まず、鍼やお灸などで自律神経のバランスを整えて、体調を整えましょう。
「なんだかやる気がおきない」というと心の問題に思われがちですが、その原因は体の不調にあることも多いのです。
お悩みの方はぜひ1度ご相談くださいね。
心も体もよりすこやかな毎日を。
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