●なんとなく気分が落ち込む…
●とにかくだるい…
●疲れがとれない…
●やる気が出ない…
気温も過ごしやすくなってきた五月ですが、こんな不調はありませんか?
この時期は新しい環境や人間関係など、
なんとなく体に力が入り、
緊張状態が続きがちです。
また新しい生活に自分のペースがつかめず、疲れ気味にも。
この季節の
「なんだか憂鬱」
「布団に入ってもなかなか眠れない」
「イライラする」
などの症状は、主に五月病と言われています。
気温や気圧の変化が激しく、
その急激な変化に体がついていけないことも原因のひとつです。
生活環境や精神的なストレスと、
気温や気圧などの季節の変化の両面から、
自律神経のバランスが乱れがちになります。
心の不調は体の不調
気分の落ち込みや深く眠れないのは、
自律神経の乱れにあるかもしれません。
不安やストレスによって心が乱れると、
自律神経のバランスも乱れて、血流が悪くなります。
すると体にも様々な不調が現われてきます。
自律神経を整えると、血液の流れがよくなり、
栄養や酸素が全身に行きわたるようになります。
脳に栄養や酸素がよく届けば、頭がさえますし、
肝臓に行きわたれば、疲れにくくなります。
血流は体調や心の調子を左右する大切なものなのです。
自律神経の機能が低下し始める30~40代
交感神経は年齢を重ねてもさほど低下しませんが、
副交感神経は30~40代ごろから急激に低下します。
疲れがとれにくくなるのもこのくらいですね。
個人差はありますが、
この年齢くらいから血流が悪くなり、
筋肉や脳の動きが鈍くなってきます。
鍼が弱った副交感神経をサポート
鍼を刺すと血流がアップし、
筋肉が緩まり、リラックスできます。
働きが鈍くなっていた副交感神経のスイッチをオンにしてあげることで、
過剰に働いていた交感神経も正常に戻り、
自律神経のバランスが整っていきます。
なかなか調子がよくならないと思ったときは、
ひとりで悩まずご相談くださいね。
鍼やお灸が自律神経のバランスを整えるサポートをします。
五月病のセルフケア
◆朝コップ1杯の水を飲む
◆ゆっくり時間をかけてお風呂につかる
◆寝る前に軽くストレッチをする
もしかして五月病かな?と思ったら、
ストレスや疲れをためすぎないよう
深呼吸をしたり、ゆっくりとお風呂につかったり、
リラックスするよう意識してみてくださいね。
五月病をケアするツボ
●公孫(こうそん)足の内側の中央。土踏まずの1番高くなったところ
湯船の中でやお風呂上りなど、
指先や指の腹を使って、
やさしくマッサージしましょう。
痛すぎない程度、
気持ちよいと感じるくらいの強さがおすすめです♪
鍼灸師のおススメ
~ホットココア~
ココアはリラックス効果が高く、不安や不眠などに安心感を与えてくれます。また、冷えやむくみの改善、さらに紫外線による肌のダメージも軽減してくれます。他にも動脈硬化の予防や集中力・記憶力の向上、滋養強壮、疲労回復などにもよいと言われていますよ♪
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