夏から秋への季節の変わり目はむくみやすい
朝晩の暑さが少しやわらいできた時期ですが、昼間は汗をかくほどの暑さになる日も少なくありません。夏のように薄着や水分摂取をしながらも、夜は冷えるというこの季節の変わり目は、むくみが起こりやすい季節なのです。
さらにパソコン作業やスマホ・ゲームなど、長時間動かずにほぼ同じ姿勢でいることなどからも血行が悪くなり、むくみにつながります。
気温差と気圧差からの「疲れ・だるさ」自律神経の乱れ
「秋バテ」という言葉があるほど、この時期に疲れやだるさを感じる人が多いようです。それは、気温の寒暖差が大きくなるので、体温や代謝などの調整が絶えず行われるため、自律神経のバランスが崩れやすいからです。
秋は台風の影響もあり、気圧の変動が大きくなることから、より負担がかかります。
自律神経のバランスが崩れると「活動モード」の交感神経と「休憩モード」の副交感神経の切り替えがうまくいかなくなります。常に「活動モード」になると神経が興奮しているため、血管が収縮する時間が長くなり、血流が悪くなります。
むくみとだるさケア
●足を動かす
デスクワーク中に意識して足首をまわしたり、かかとの上げ下げをする。ちょっと動かすだけでも足の筋肉のポンプ作用が働き、血行がよくなります。
●お風呂につかる
お湯につかることでリラックスし、副交感神経のスイッチが上手に切り替えることができます。
●その日のうちに眠る
睡眠に勝る回復はありません。さらに睡眠が短いと代謝が悪くなり、水分代謝の低下につながり、むくみの原因になります。
鍼灸師のおススメ
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